破顔一笑

日記みたいな何か/1987

伝えたい事がこんなあるのに

突然の訪問でした。

 

お昼の営業も
あと30分ぐらいだなーってときに
まさかの来店。

 


会社の社長!

 

年1、2回きてくれるかどうかの
社長の来店。

 

実は先週チラッと来てくれたんだけど
そのとき土日のくそ忙しいときで
外も並んでたから
そのまま帰ってしまったようで。

 

そしたら
再び来てくれました。

 

 


こんな機会。
もうないな、と確信しまして。

 

仕事終わり~からの流れで
まあもちろん
僕の人生の話になり。

 

みんな深くまで聞かないだろ?
俺は聞くからね!!
とことん!!

 

と言って頂いたのですが
聞くというより
追求に近い尋問のような形式で(笑)

 


でも、ほんとに。
一般企業はどうなのか
属したことがないから
よくわからないけれど
会社の社長が
社員でもない、1人の人間の
人生の話を真剣に聞いてくれる
自分のために叱咤激励してくれることなんてあるのかな?

 

もちろん
長年やってるからこそ
築けた関係、信頼なんだと
思っているけど。

 


そして。
話の流れとかではなく
単純に、聞いてほしい!と
思った。

 

「俺、元女性なんです」

 

 

「へー!で?」

 


(゜_゜)え…

 

まあなんとなく。
なんとなく、予想していたよ
しかし、返答がドライ(笑)
いや、ドライなわけでなく
関係ないんだって。

 

お前が男だろうが女だろうが
お前であることに変わりはない
お前という人を知っていれば
なんの問題もない。

 

それと、社長の友人には
LGBTがたくさんいると。
だから偏見なんてない
むしろ、応援している。
海外のパレードにも参加した。
俺は国籍、年齢
ましてや性別で区別したり
分けたりすることが大嫌いだ、と。

 

ただ、日本は
そういうところでは
ものすごく遅れている。
日本で生きていくうえでは
たしかにハンディキャップになると思う。
地方なんて余計に根強い偏見は
まだまだあるだろう。
世代も親世代とかは厳しい。
仕方のないことだけど。

 

自分を受け入れてもらいたい、という気持ちが強いなら
そういう人、会社に出会うしかないな。
自分自身でもアプローチしていかないと。
知ってほしいと思う人にはまずいかないと。

 


ごもっっっともです。
全部、ありがたい言葉でした。

 


社長って
いろーーーーんなところに
アンテナを張り巡らせて
目線とか考え方を
常に新しくして
先の先の先まで
考えてないといけないわけで。

 

上に立つ人
先頭に立つ人の大きさや偉大さを
感じました。

 

KBさん。
ありがとうございます。

 

大事な時間でした
この機会に感謝しています。

 


そして
たくさんの話の中で
すごくリアルタイムな
俺が知りたかった話も聞けた。

 

ネットや本だけじゃない
より身近な話。

 

 

 


いろいろあるけど
頑張っていきます。

 

ここまで来れたんだから
きっとこの先も大丈夫。

 

何が大切?
そんなの、もう決まってるよ!

 

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