破顔一笑

日記みたいな何か/1987

TRP2018

毎年恒例みたいに
なってきております。

 

TRP2018!
東京レインボープライド!

 

年々、規模も人も
何もかも進化している
何よりステージにあゆがくるというね。

 


今年は
お願いしまして
パレード歩かせて頂きました。

 

まさかの先頭(笑)

 


沿道の人も取材の人も
パレード歩く側の人も
マジで!たっっくさん!!

 

今年フロート30以上とか
やべーーーー

 

もはやほんとに
LGBT市場、ですね。

 

あぁ自分は当事者なんだ、と
改めて実感しました。
毎年、実感します。

 

その中で
特に肌で感じたのは
時代が変わったなぁ~ということ。

 


アライという言葉もなかったし
ツイッター、インスタ
動画投稿サイト
SNSもまだまだの時代
こうやって個人で運営する
ホームページが流行って
そこで発信するしかなかった頃。

 

そこから10年。
こんな大々的なイベントがあって
LGBTが広く受け入れられて
取り上げられること
認知されること
こんなふうになるとは、って
あの頃の当事者
みんながそう思ってるよ。

 


日常で埋もれている自分は
カミングアウトは
いらないと思っているし
それは変わらない。
必要性を感じないから。

 

必要性を感じたり
伝えたい、知ってほしい人には
ちゃんと伝えるけれど
誰にでも言うかといったら
それはない。しない。

 

でも
生きやすさはそれぞれで。

 

LGBTに限らずだけど
ほんとに。ほんとうに。
いろーーーんな人がいるんだなと
再認識させられました。

 

初音ミクの格好した
完全なるおじさんとかねw
セーラームーンもいたなw

 

まあそれはおいておいて。

 


誰が誰を好きになっても
いいじゃないか。


僕は男として女性が好きだから
同性愛、はわかりません
どういう感覚なのか。

 

でも、別にいいじゃんて思う。

 

逆に。
この時代に。
身近にLGBTがいねーと
思ってるやつら。
遅れてるぞ!!!といいたい。

 

身近にいないんじゃない
言えない世の中だったんだと。

 


LGBTへの偏見は
んー、否定はしない。
なにも知らねーでの偏見は
ばーか!と思うけど
どういうもんか知った上で
受け入れられないのは
しかたないと思う。
だって当然あるでしょう。

 

でもLGBT
関わったこともなく
言葉も意味もどんなものかも
全然知らないくせに
正しい知識もないくせに
イメージだけの
偏見まみれのやつは論外だ。

 

と、こんな
強気で語るほど
胸はって生きてないから
説得力ないね。

 


まあただ。
人、を見てほしいって話です。

 

その人を知りもしないで
何がわかるんだよ、と。

 


悔しい気持ちを思い出すなー
もう仕方ない、とは
思えないところまできてますよ
理不尽だなーとかさ
いろいろ思う。

 

でもさー
これが自分だから
どうしようもできない。

 

認めてくれる人もいて
理解してくれる人もいて
大事だといってくれる人もいて
それが当たり前じゃないこと
わかってるんだけどね。

 

 

でも今日のパレードで
フロートの代表の方の言葉。

 

強くて、暖かい。
親としても、人としても。

 

こういう人がいるから
大きな輪になっていくんだなーと。

 


毎年ここに来たいと思うのは
LGBT当事者として
その輪を感じたいからなのかなぁ。

 

パレード歩く側から見た沿道は
もうほんとすごくて。
最後の歩道橋は特に圧巻だった。

 

 

何はともあれ
1日楽しかったです。
濃密で有意義過ぎる時間でした
ありがとうございました!

 

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