破顔一笑

日記みたいな何か/1987

今でもあなたはわたしの光

 

このあいだ
実家に帰ったとき
友達と地元の本屋に行きました。

 

レンタルとかもやってる
そういう本屋さん。

 

なんか新しいDVDあるかな~?
なんて話してたんだけど
あんまりいいのがなくて
読書家の友達と
本のコーナーへ。

 

あ、そういえば
あの本てあるかな?って
ある有名な方の本を探していて
あれー?ないねー
あ、あれじゃない?
あったあった!!

 

と、その本を
パッと手に取ったとき
その本のちょうど上の段に
とてもとても目を引く本があった。

 

でもその場では
その目当ての本を
ふたりであーだこーだ言いながら
パラパラ見て買わず。

 

そのあと友達は
新作の違う本を3冊購入してたけど
僕はその本が気になって。。。
とりあえず著者の人の名前だけ
携帯にメモして帰りました。

 


そして次の日
違う友人と共に同じ本屋へ。

 


正直、名前メモったものの
なーんにも調べてなくて(笑)
とりあえず読んでみたい!って
シンプルに思ったから即購入。

 

で、帰ってすぐに読んだ。

 

 

 

 

 

 


雷に撃たれた、とか
とてつもない衝撃を受けた、とか
そんな大袈裟なものじゃなく
なんか、こう
じんわりと。
ゆっくりと。

 

胸の奥が熱くなったんだ。
それぐらい、フィットした。
しっくりきたし、納得した。

 


そう感じたのは
最初の部分。
それだけで、こんなにも。

 


そのまま
ぶわーーーーーって読んだ。

 

読み終わって、、、
胸の奥は変わらず
熱かった。

 

 

 

夢って重いものなんだよ、って
なんかのドラマで言ってた。
夢に潰される人もいるって。

 


自分の夢。
小さい頃は
クレヨンしんちゃんになりたいとか
漫画家になりたいとか
考古学者って
かっこいいな、なんて

 

でも、そんなのは
全然違ったんだよね。

 


きっと俺は
あのときから、大事な日から
ポッカリと。

 

 

大事なことは。
そうなんだ。
そうなんだよな。本当に。

 

自分の情けなさと
見て見ぬふりをしていた現実に
ものすごい勢いで
引き戻された。

 


いろいろ考えてきたけど
もう、考えなかった。
うーん、どうしよう
どうしたらいいかな
こうしようかな、なんて
そんな選択肢すらなくて。

 

決まるときは決まるし
始まるときは始まるんだって
そう思った。

 


一生懸命
絞り出したものじゃない
考え抜いたものでもない。

 

だけど
きっと、こうやって道しるべを作って
生きてきたんだと思う。

 

 

簡単に叶うものじゃなく
当たり前に、自分次第
そこに向かって
いかに努力出来るか
努力したいと思えるか。

 

こんなにも
明確なものが
心にあるなんて
久しぶりすぎて新鮮だ。

 

この本に出会わなかったら
今の、この感情も
ほんとはなかったかもしれないね。

 

 

 

 

夢が出来ました。
頑張ります!!

 

f:id:kooouki:20200924185949j:plain