破顔一笑

日記みたいな何か/1987

ずっと考えてたんだ。

 


この数年間。
本当に、いろいろあって。

 

幸せなときも、楽しいときも
悲しいときも、苦しいときも
お互いに。

 

振り返ればきりがない。
ほんとにそうで。

 

過ごした時間の長さも
場所も、言葉も、約束も。

 


でも
そういうの取っ払って
全部全部関係なく。

 


手が届きそうな空と
海を眺めながら思いました。
ただただ。
自分と向き合いながら。
目をそらすこともなく
偽ることもなく
まっすぐに。

 

 

 

 

 

 

 

好きで
好きで
どうしようもないぐらいなんだって。

 

どこにいても
なにをしていても
想っています。

 

 

そのことを
諦めなきゃいけないのは


苦しい。

 


どうしたって。
苦しくて。

 


相手の生活の中や
頭の片隅にさえも
もう自分がいないこと
全く必要ないこと
それも、つらいけど

 

 

やっぱり
この気持ちを諦めなくちゃいけないのは
苦しい。

 


いっそ
なくなればいいのに。

 

でも
なくならないのなんて
わかってるから。

 


だから
せめて
心の、奥の奥の奥に。

 

一番奥に。

 

ぎゅーっと
押し込んでおきます。

 

 

苦しさは、なくならないけど
少しでも減らせたら
それでいい。

 


このままだと
どれだけ時間が経っても
ずっとずっと苦しいままだから。

 

 

 

 

 

 

 

 


初めて会った時から
本当は少し予感してた
君が隣にいる日々も
僕が少し変わる事も

静かに僕の中に
注がれる君という滴
君色に染まっていく
君も僕に染まっていく

だからもっと愛すよ
だからもっと愛して
誰かが僕らを素敵だと思うように
ミルクティーみたいに
ふたり寄り添って
少しの甘さで幸せになれる気がするよ

 

 

 

 

あのとき。
正月のくそ寒い中、久しぶりに会ったとき。
何かが変わると思ったんだ。
だから、会いに行ったんだよ。
本当に不思議なんだけど。
本当なんだ。

 

 

 


「今」
ちゃんとわかってます。
現実的なことも含めて。
いろいろ。

 

だから余計に。
苦しくて。
堪えるのが精一杯で。

 


いまだに
ちゃんと眠れない。食べられない。
こんなに長い時間なんて。
どうしたらいいのやら。

 

精神的にも
体力的にも
けっこうきつい。
あーあ。

 


ほんとに。
日頃こういう感情は
全部閉まってるから。
ここぐらいでは言わせて。

 

 

 

 

つらい。

 

 

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