破顔一笑

日記みたいな何か/1987

桜の花びら散るたびに

3月1日。
今年もやってきました
この日が。

 


なーんて
別に毎年振り返ったり
思い出してるわけじゃないんだけど。

 

 

高校を卒業してから12年。

 

じゅーにねんっっ!?!?

 

そりゃあ歳も取るし(笑)
なつかしー!って
思うことも増えるわ(笑)

 

 


卒業式。
すっっげーーーーー
晴れやかだったんだ。

 

早くスタートしたくて。
不安もあったけど
それ以上に、前に進みたくて。

 


卒業生ひとりひとり
名前呼ばれて
返事をする場面があったんだけど
そのとき俺はすでに
声が変化してた。

 

「はい!」の一言さえも
高いことが嫌だったから。

 

まあ卒業式
スカート履いてたんだけど(笑)

 

そう思うと
人生でスカートを履いた
最後の日なんだなぁ~

 

 

 


コブクロの桜を聴くと
思い出すんです
卒業式の退場の曲。

 

1組から順番に出ていくんだけど
俺は3組。

 

その当時の彼女が2組。
俺の横を通っていった
その後ろ姿を見たとき

 

あー
俺の高校生活は
あなたでいっぱいでした!
本当に、あなた一色でした!
と思って泣きそうになった。

 


青春だったーーーー(笑)
まさに、あおはる。

 

 

 

 


12年経って
どう変わったか?
どう成長したか?
問いかけたいことばかりだけど
あのときに持ってた気持ち
忘れちゃいけない気持ち

 

今よりも若くて、若すぎて
子供だったけれど
どうしたいか、どうなりたいか
それだけは。
とてつもなく明確だった。

 

自信があったわけじゃない
不安だらけ
だけど進まないといけない
変わりたいんだ!!!って
その気持ちだけだった。

 

そのときの原動力は
今とは違うけれど
今はあのときと
目指すものが違うから。

 

12年経った今、思うこと。

 

戸籍を変えてから
もう数年経つけれど
あれはゴールじゃなかった、と
それだけが、大きくて。
大きくて、大きすぎて…

 


目を閉じて強く想います
頑張ろう
生きていきます
夢を信じていく。
だから、頑張れる!

 

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