破顔一笑

日記みたいな何か/1987

旅の記録3

駅についたら
すっかり夜になってた。

 


昼間とは違う街並み
人も増えて駅は賑わってました。

 


残り時間
いろいろ散策して

 

名残惜しかったけど
浜松駅を出発。

 

浜松駅→東京駅へ。

 

 

車中で写真を見返す。
夢のような時間だったなぁーって。

 


さっきまでここに居たのに
もう戻りたくなってる。

 


そんなこと思うんだって
自分でハッとした。

 

 


帰りはほんとにあっという間で
東京駅についた瞬間
ドーーンて
現実に引き戻されました。

 


人だらけの東京駅。
平日の、仕事終わりの感じ。

 


あぁ
また明日がやってくるのか。

 


満員の電車に揺られて
埼玉に帰宅。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長い長い1日だった
でも、ものすごく
価値のある1日になった。

 


自分の知らないこと
見たことないもの
行ったことのない場所
行きたかった場所

 


知らないものを知るって
すごく大切なことだし
新しいものに触れる感覚が
こんなにもわくわくするんだって
とても実感しました。

 


お金と時間があれば出来るけど
興味の目もアンテナも
そこに投資する気持ちも
全然なかったんだなぁ。

 


この経験は
自分にとって
本当に大きな財産になりました。

 


目に見えるものだけが
財産じゃなくて
こうやって、目には見えないけど
自分の中の何かを
突き動かしてくれたり
なにか、新しい感情や気持ちに
気づかせてくれたり

 


こんな素敵なこと
他にないと思う。

 


偽善ぽく聞こえるかな?
でも、心の底から思うんです。

 

 


突発的に、思いつきで行った
超弾丸一人旅。

 


ものすごくよかった。
来て、本当によかった。
ありがたかった。
いろんなことに
ちゃんと感謝しながら
生きていこうと思った。

 


人は変わらない
そんな、すぐには変われない。

 


でも、少し。
少しだけかもしれないけど
強くなれた気がした。

 

 

また、絶対ここに来よう。
同じ場所で
同じ景色が見たい。
今度はもっと
いろいろ回ろう。
今回出来なかったこともやろう。

 


こんなふうに思えること
新しい自分を発見。

 

 


最高の誕生日になりました。
浜松、中田島砂丘、ありがとう!
心から感謝します。

 

 

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