破顔一笑

日記みたいな何か/1987

他人事のように

今日、昼の営業が終わり店を閉めて
片付けをしていたときに
テレビからLGBTという言葉が
聞こえてきた。


そして、作業の手を止めて
グッディーを見てしまった。

 

そのときの内容は
どっかの若い女の区議が
LGBTについて間違った知識のもと
くだらん見解を
たらたらしゃべってたわ(笑)


あとでぐぐってみたが
ただのブスだったことが
印象的でした。


と、くだらんことは
置いといて。


ここ数年でLGBTという言葉が
着実に普及してきていて
当事者からしたら
良いようにも思えるけど
当たり前にそれだけじゃなく
まだまだ認知度も高くないし
なにより、LGBTという
言葉だけが先行して
正しい知識が浸透していないことが
現実なんだなーと。


当事者からしたら
あんだけ番組でやってるじゃん
とか思うところもあるけど
それは当事者だから
目にしたら気づくし
聞こえてきたら敏感に反応するけど
ごく一般的な人で
なんの繋がりもなく
LGBTに触れたこともない人は
興味もないわけで。


ニュースでやってたって
番組でやってたって
ちゃんとは見てないんだろうね。


今回とりあげられていたのは
LGBTのTは正式な障害というか
生まれながらのもので
そこに区のお金を投資はするけど
LGBは個人の趣味趣向であるから
そこに区のお金をかけるのは
どうなんだ、的な話。


何もわかってない
ブスな女が何いってんだよおい
と思うところですが(笑)


とりあえず
世間からはバッシングを
受けているみたいで
まあそりゃそうだよね。


ただ、ほんとに
すんごく個人的に
率直に思ったのは

 

へー( ´_ゝ`)

 

他人事のように
思ってしまったのです。

 


大学のときの友達や
今の職場の人は
僕のことを知らないから
何も気にせず生活出来ている。
だからたまに
自分がLGBTであることを
忘れてしまうときがある。


性別も変更してるし
名前は変えてなくてもばれないし
職業的にトイレや着替えに
困ることもないし。


そうやって
埋没して生きてきたから
今さら言う必要性も感じない。


まあだからこそ
いざ言わなければいけないときは
なんとなく、緊張してしまうし
躊躇してしまうんだけど。。。

 

正直、誰が誰を好きになっても
当たり前にいいと思うし
性別は関係ないと思う。


といっても
自分はそうじゃないから
本当の当事者の気持ちは
わかってあげられないんだなぁ。


それは
LGBの人たちも同じで
それぞれのことは理解してるけど
本質はわからないよね。


それでも
人それぞれ、誰もが
自分らしく生きれたら
それがいちばんいい。


理解がないのは
知識がないから、と
少なからず思います。


なんでわかってくれないんだ、なんて
自分勝手な感情だと思う。


正しいことを話して
ちゃんと説明して
それでも理解してくれない
受け入れられないって人も
もちろんいるけど
それはそれでしかたない。


だからって
自分に嘘をついて生きるより
いいかなと思ってしまう。

 

結局何が言いたいんだか
全然まとまりないけど
他人事のようになってる自分て
冷めてるなーと思うのと
メディアには正しい知識を
もっと伝えてほしな、と思いました。

 

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